NEWS最新情報

2021年04月19日

【休眠預金】「福島県における被災者の心の健康とコミュニティを守る」公募結果のお知らせ

ふくしま百年基金は「民間公益活動を促進するための休眠預金等に係る資金の活用に関する法律(平成28年法律第101号)」(休眠預金等活用法)に基づき、指定活用団体である一般財団法人日本民間公益活動連携機構(JANPIA)が実施する2020年度通常事業の資金分配団体公募に応募し、選定されました。「福島県における被災者の心の健康とコミュニティを守る」をテーマに、福島県内において東日本大震災・福島第一原発事故による被災者・避難者のケア等にあたる実行団体(NPO等民間公益活動団体)を公募しましたので、その結果をお知らせいたします。

■選定団体(順不同)■

団体名 認定特定非営利活動法人いわき放射能市民測定室
活動対象地域 いわき市
事業名 被災者の心の健康を守る福島支援事業
事業概要 原発事故による被災者・避難者を対象に、精神的ダメージへのケアを目的に下記の各事業を行なう。
①双葉郡避難者との交流会
②大熊町避難者の母親たちの交流支援
③双葉郡の作業員の心のケア
④健康記録の子どもドック手帳の配布
⑤子どもの心の遊び支援
⑥ボディーワークによる心の癒しサポート
助成予定額・内訳 16,727,500円(直接事業費:14,567,500円、管理的経費:2,160,000円)/評価関連経費:90,000円
選定理由 ・これまでの実績や事業実施体制の安定感から、問題・課題の構造が把握できており、充分に事業を遂行し成果を上げることが可能であると思われます。
・放射線に関わる影響については福島特有の課題であり、行政とは違った細やかな支援が期待できます。精神科医や臨床心理士などの専門家の協力もあり、ホームページやSNSでの情報発信も積極的で、間接的な受益者の獲得にもつながっていると思われます。

 

団体名 特定非営利活動法人コースター
活動対象地域 郡山市(こおりやま広域圏)
事業名 住民の孤立・生活困窮防止のための支援実務連携強化
事業概要 県中地域、特に郡山市内の復興公営住宅を対象に、自治組織及びその周辺住民組織の孤立防止や生活困窮に関する調査を実施。調査結果をもとに事業対象団地を選定し、孤立防止や生活困窮把握のための取り組みを実施する。また、コミュニティソーシャルワーカー育成研修やケース検討会を実施し、域内の人材育成に務める。
助成予定額・内訳 12,015,000円(直接事業費:10,700,000円、管理的経費:1,315,000円)/評価関連経費:540,000円
選定理由 ・これまでの活動実績や他団体とのつながりが充分にあり、現状分析や解決したい課題の構造分析がしっかりしていることから、計画通りの事業を実施し成果を上げることが期待できると思います。
・実態調査や繋ぎ人財の育成などは行政や社協に実施して欲しい事業ではあるが、世に存在しない支援をNPOが積極的にモデル化し公的制度につないでいくという意味において、一定の意義があると考えます。

 

■選考過程■

2021年2月9日 申請受付開始
2021年2月10日、13日、15日 公募説明会(オンライン開催)
2021年2月9日~26日 個別相談会(オンライン開催)
2021年3月1日 申請受付締切
2021年3月13日 選考委員会①実施
2021年4月2日 選考委員会②実施
2021年4月13日 内定団体の決定、選考結果通知

■選考委員■ ※五十音順、肩書は当時

安達 忍 様
池座 剛 様(認定特定非営利活動法人ジャパン・プラットフォーム 地域事業部長・東北事務所長)
田村 太郎様(一般財団法人ダイバーシティ研究所 代表理事)
桃井 真帆様(福島県立医科大学 放射線医学県民健康管理センター 特命准教授)

※申請団体一覧はこちら
※選考のプロセスにおいて、各選考委員の利益相反の恐れがある申請団体があった場合、該当団体の選考から外れるよう、事前に申告いただく対応をしました。
※助成予定額内訳は、実行団体よりご提出いただきました事業計画書・資金計画書に基づき算定しております。